震災発生当初、娯楽は「自粛」を余儀なくされていた [生活]

以前、NHKで放送された『SWITCHインタビュー 達人達』で宮藤官九郎が葉加瀬太郎と対談した際に「東北っていうと今、どうしてもドラマチックに考えがちな人が多くて。ボクは昔の一時間に一本しか電車がなくてとか、そういう田舎が好きだった。みなさんに知って頂きたかった」と語っている。

震災発生当初、娯楽は「自粛」を余儀なくされていたし、現在でも震災をテーマに取り上げることは非常にデリケートな状況であることは変わらない。だが『あまちゃん』は、批判を恐れることなく、笑顔あふれる“変わらぬ日常”を描ききることに邁進した。 宮本信子演じる夏ばっぱたち“北の海女”は健在だ。いつも通りたくましく、笑顔を絶やさず毎日を懸命に生きている。威哥王

逃げることなく、“娯楽”や“笑い”を貫き通した『あまちゃん』こそ、決して忘れることのない“3.11”への最良の鎮魂作といえるだろう。
タグ:威哥王
nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。