交渉参加を判断する段階にないとの認識を表明した

環太平洋連携協定交渉参加の是非を議論している民主党の経済連携プロジェクトチームの桜井充座長は３０日、ＴＰＰ参加に向けた政府の対応について「戦略がない」と批判し、交渉参加を判断する段階にないとの認識を表明した。「民主党復活会議」の設立総会に出席後、記者団に語った。

桜井氏は政府の対応について、「どこまで開放するのか、全然戦略がない。今までの交渉能力では勝てるとは思えない」と指摘。その上で「ここら辺の整理ができない限り、慎重にならざるを得ない」と述べた。

蔵八宝

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